Collab
Zakee Shariff
ロンドンを拠点とするアーティスト／デザイナー。
1993年にスタジオを構え、多くのファッション関連企業のプロジェクトを手がける。1996年にファッションブランド ” ZAKEE SHARIFF ” を立ち上げると、レディースコレクションは熱狂的な人気となり世界中で展開された。2005年にその活動範囲を様々な分野へ広げる為に自身のブランド活動を休止。アーティストとしての活動に専念し、2006年には V&A Museum にアート作品を購入される。また、Nike、コカコーラ、Topshop, Medicom Toy、People Tree などの企業と様々なコラボレーションを行っている。
色彩豊かでエレガントな作品は、その特徴により ZAKEE SHARIFF の作品として人々の記憶に残る。彼女は作品の１つ１つに「平和と愛」のメッセージを込め、人々がより深く世界や環境について目を向けることへのエールを送る。それは、まるで美しい夢のような「より広い世界に目を向け、心を解き放ち、人生を謳歌する」というZAKEE SHARIFFの世界観に通じるものである。
Gasius
Gaius（ガシアス）は、ロンドン出身のアーティストとして活躍するRussell Maurice （ラッセル・モーリス）が手掛けるアンダーグラウンドのファッションブランド。
12歳からグラフィティを描き始め、友達の為に手書きした10枚のカスタムTシャツで得た資金をもとに1993年にThe Gasfaceをスタート。グラフィティを洋服に載せた最初のブランドとして、Slam CityなどのUKスケートカルチャーで熱狂的な人気となる。名前はクラッシック・ヒップホップトラック（3rd Bass and KMD）に由来。
The Gasfaceの活動を続けながら、98年にファッションブランドMAHARISHIのヘッドグラフィックデザイナーに就任し7年間従事。この頃から、世界各国でART EXHIBITIONを活発に開催するようになり、2008年に Central St Martins College of Art and Design のMAでファインアートを専攻。2010年には、新進アーティストの登竜門として知られるBloomberg New contemporaries に選出された。
2003年にThe Gasfaceを”Gasius”に改名し、より洗練されたスタイルとなる。そのコレクションは世界のアップスケールな有名店で取り扱われ、G Givenchy, Medicom Toy, Porter, Stussy, Nikeなど様々な企業ともコラボレーションを行なっている。
森本千絵
株式会社 goen°主宰。
コミュニケーションディレクター・アートディレクター。 武蔵野美術大学客員教授。
1999年武蔵野美術大学卒業後、博報堂入社。06年史上最年少で ADC 会員となる。
2007年株式会社 goen°設立。
Canon、KIRIN、niko and… などの企業広告をはじめ、
松任谷由実、Mr.Children のアートワーク、
日本テレビ24時間テレビチャリティー Tシャツデザイン、
NHK『半分、青い。』のポスターデザイン、
山田洋次監督『男はつらいよ50 お帰り寅さん』のポスターデザイン他、
映画や舞台の美術、動物園や保育園の空間ディレクションなど活動は多岐に渡る。
2018年から二子玉川ライズクリスマスプロデュース、
キネコ国際映画祭アーティスティック・ディレクター兼、審査委員長を務める。
著書に2010年『うたう作品集』、2015年『アイデアが生まれる、一歩手前のだいじな話』
＊2018年同書・中国版『想法誕生前最重要的事』がある。
Fruitmachine
Martin BellとWai Hung Youngにより2003年に設立されたクリエイティブ・カンパニー。出版、アート、広告、ファッションなどジャンルに捉われず、グラフィックデザインの可能性を広げた先駆者。
Trolly Booksとのプロジェクト、ロンドンのファッション / カルチャー誌『Dazed & Confused』『Rank』『The Face』などのアートディレクションなど、イーストロンドンのクリエティブシーンを形作ってきた重要なプレイヤーとして知られる。
2003年に東京へ移住し『Dazed & Confused Japan』のアートディレクターに就任。カシオ、東芝、Addition Adelaideなどのプロジェクトも手掛ける。2006年から本店をイーストロンドンとし、Eva Rothschild、Gavin Turk、Poly Morgan、Zaha Hadid、Warren du Preez & Nick Thornton Jones, Global Citizenなどと共に様々なプロジェクトを手がけ、2008年に設立した日本支店では、地域資源活用事業、国際人権NGOなどの幅広い分野でもアートディレクション・デザインを行なっている。
また、トレンドやアート界の慣習に捉われない独自のキュレーションポリシーで注目されるイーストロンドン・ホワイトチャペルにある「GALLERY46」の運営も行なっている。